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第383話

昨日 誕生日を迎えた私に、女優の朝丘雪路さんから今年も誕生日祝いのカードが届きました。

御園座の「芝居づくり」の職場から離れて8年もの年月が経っているのに、毎年 心のこもった言葉を添えて下さる。

平成14年に私は、子会社の老人ホーム「ミソノピア」の経営を託され御園座を後にしたが、翌年の朝丘雪路特別公演は前年に大好評となった桂三枝さんとの二回目が既に企画されていました。

朝丘事務所の河村さん(辨ちゃん)からは「老人ホームへ行っても朝丘公演だけは参画してもらいたい。ダメなら朝丘から社長に言うから・・・・」と涙が出るような言葉を頂いた。

あれから8年、事あるごとに「篠ちゃんが居てくれたらなぁー」と言われると、半分はお世辞と思っても嬉しい気持ちになっていました。

劇界を取り囲む環境は激変し、多くの劇場が四苦八苦の経営を続けている。

昔の「古き良き時代」に現役を退いた私に、とうとう雪路さんからは「芝居の神様 お元気ですか?」とまで書かれてしまった。

恐れ多くも「芝居の神様」とは・・・・・

「芝居の神様」は劇場にいるはず、年金生活の神様は非力です。

毎日の舞台が楽しくて楽しくて、スタッフも役者も一生懸命。カーテンコールに贈られる客席からの熱い拍手。

朝丘雪路公演には、語りつくせない想い出があります。