2014年05月13日 御園座「名古屋顔見世」 演目・出演者 速 報! 御園座は、昨年と同様に今年10月も「錦秋名古屋顔見世」と題した歌舞伎興行を金山・市民会館において開催します。 今日、御園座ホームページに演目・出演者が記された速報チラシが載っていました。 ご覧下さい。 タグ :#練習用
2013年12月22日 御園座の花道から 第524話 御園座が閉館されて早くも九か月となります。 多くの役者さんから日本一の劇場と評された舞台・客席に今は立ち入ることも出来ません。 来年には劇場だけでなく御園座会館すべてが取り壊され、新劇場と41階建のタワーマンションが建築される。 もう一度、御園座の客席に入ってじっくりと眺めて見たい! そんな私の思いを叶えてくれる映像が見つかりました。 ご紹介します。 http://shikanoyasushi.com/archive/vr/misonoza/hanamichi.html タグ :#練習用
2013年12月20日 御園座に動きなし 第523話 今日、御園座方面に出掛けました。 今年の3月末に劇場を閉館、その後御園座会館に入っていた各社事務所も退去して現在の御園座はビル周りを白い囲いに覆われています。 写真を撮ったのは午後3時頃です。人通りも少なく閑散としている。 御園座が興行を行なっていれば・・・・この時間は観光バスが連なり夜の部のお客様が歩道に溢れていました。 現在建っている御園座会館は、前劇場の焼失から2年半後の昭和38年9月に開場した複合ビルです。 それまで御園座は創立から70年近く劇場のみの経営を貫き通してきた会社です。 もともと初代の御園座は名古屋政財界の好劇家が、東西大劇場に引けをとらない劇場建設を立案したことから始まり、財界有志が資金をだして明治30年5月に開場している。 歌舞伎興行を中心に新派・新国劇・喜劇などの劇団制度は、人気のある劇団を買い付ける地方大劇場の御園座には都合良く、劇場経営も安定していたと思います。戦争による被弾焼失からも戦後一番早く劇場再建をし復興を成し遂げている。 しかし、昭和30年代後半ともなってくると劇団の先行きにも陰りが見え始めていた。 そんな状況の中で御園座は昭和36年二度目の火災焼失となったのです。長期にわたる興行界の見極めも難しく、新劇場は経営安定化を計った複合ビルとし、劇場事業の他に副業として貸しビルと遊興施設のボウリング場を経営することになったのです。 劇場経営の苦戦を予想していた御園座でしたが、劇団制度の公演衰退に替わって歌手・映画スター・テレビスターが主役の「スター芝居」が全盛期を迎えていきます。 東京・大阪・名古屋の大劇場で座長公演を持つことが、大スターの証しと評価されていた時代でした。 三波春夫さん・美空ひばりさん・長谷川一夫さん・山本富士子さん・里見浩太朗さん・杉良太郎さん・萬屋錦之介さん・大川橋蔵さん・五木ひろしさん・細川たかしさん・松平健さん・・・・・・・・ そして劇団・松竹新喜劇のスター藤山寛美さんが今の御園座で41公演もの大入りを続けたことは特筆すべきことです。 大スターに依存した商業演劇に、お笑いブームやら低年齢のグループスターの逆風が吹き荒れている。 四年後に開場する新・御園座は、どのような路線で興行を組むのか・・・・ まだ 御園座には動きがありません。 参考 御園座創業からの変遷は、2012年12月に詳しく連載してあります。 (左側の年月をクリックして御読み下さい) タグ :#練習用
2013年10月07日 御園座の顔見世興行 第517話 今年の3月公演にてビル建替えのため劇場を一旦閉鎖している御園座は、建替え期間の5年間を他劇場やホールを利用して年間5ヵ月程の興行を続けると再建計画書に記載していた。 3月から吉本新喜劇・韓流スター・小林幸子ショーなど短期公演を実施していたらしいが、やっと御園座らしく一ヶ月の本公演といえる「錦秋 名古屋顔見世」を金山の市民会館中ホールにて開催している。 昭和40年の10月名古屋初顔見世から途切れることなく48年間続いた歌舞伎の祭典「吉例名古屋顔見世」は、11月東京歌舞伎座・12月京都南座の「吉例顔見世」に先立ち、名古屋に秋をつげる風物詩として御園座の「看板興行」となっていました。 今回は御園座閉館中のため舞台機構に花道を有する市民会館を長期に賃借、名古屋市の協力を得られて公演実施となりました。 しかし、公共の施設を事業再生中の一企業に提供することへの無理と、毎年この時期に当会館を利用していた団体に大変な迷惑を掛けてしまったことも真摯に受け止めなければならないでしょう。 事業再生案に伴い御園座は大半の社員をリストラしており、久々の歌舞伎本公演に退職した社員を急遽集めて公演に対応したようです。 販売体制も、演劇製作体制も崩壊した御園座に不安を感じているのか松竹株式会社は、今回の顔見世興行から「吉例」の文字を外すと公演前に発表している。 来年からの名古屋顔見世興行は、どうなるのか? 新劇場ビル外観イメージまで発表している中、御園座の販売ソフト・演劇ソフトは消え失せていくのか? 5年後の新劇場開場からは、中日新聞社の協力により中日劇場スタッフが運営を行なうと一部マスコミに報じられている・・・・・・ どうして奥歯に物が挟まったような展開なのか、これでは劇場建設中の5年間 興行の採算など目途は立ちません。年間5ヵ月も外部公演を実施する予定なら販売体制・演劇体制の立て直し、又は外部委譲をするべきと思います。 いつやるのですか? それは 今でしょう! タグ :#練習用
2013年02月25日 お名残り御園座 3月大歌舞伎 お練り 午後1時から御園座を一回りする「3月大歌舞伎お練り行事」を見るため、午前中に稲沢・国府宮神社に出掛け参拝。「なおい布」と「大鏡餅の切り分け」を頂いてきました。 参拝のおかげか、1時を過ぎていましたが御園座近くの駐車場にも残り一台で入れることができ、御覧のように素敵な写真が撮れました。 タグ :#練習用