カテゴリ: 旅 その他

イメージ 1第434話

明日4日は「国府宮 裸まつり」の本番です。今年も混雑を避けて前日参拝となりました。

「国府宮」は正式には尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)と記されており ①尾張地方の総鎮守神 ②農商業守護神 ③厄除神 として広く人々に信仰されている。

特にの厄除けは、儺追神事として行なわれる「裸まつり」が大規模な行事として全国的に有名です。

名古屋近郊の方は、前厄・本厄・後厄を無事に過ごせるよう御祓い・祈祷を受けられる方が多いですが、厄年でなくても「今年も一年災いが降りかからないように・・・」と毎年この時期に参拝され新しい儺追布(なおいぎれ)を求められる。

小雪の舞う中、奉賛会の皆さんによって大鏡餅奉納の準備がなされていましたが、今日は節分なので帰りに今年の恵方「甚目寺観音」に立寄るため早めに国府宮を後にしました。

名鉄・甚目寺駅から参拝の人・人・人です。

悪行・災いを重ねる「鬼」を追い出し、善行・幸せを招く「福」を招き入れたいですね。

イメージ 1第423話

暖かい日差しに誘われドライブ。愛知万博記念公園からグリーン道路を利用して香嵐渓のある豊田市・足助町へ行ってきました。

足助・香嵐渓は県下屈指の紅葉の名所として知られているが、春の催事は足助町の皆さんが協力して、町並の138ヶ所に雛人形(6000体)を飾る「中馬のおひなさん」を今月の5日から3月6日まで開催している。

足助交流館をはじめ、商店の店先、個人のお宅にも歴史ある雛人形から土びな・竹雛・吊るし雛などが飾られ、町中に春の兆しを呼び込んでいた。


パンフレットに「中馬のいわれ」が書いてありましたので紹介します。

中馬と書いて「ちゅうま」と呼びます。
江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」「中継馬」が語源と言われていますが、一般には、伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した全ての人々のことを指しています。この中馬の人たちが行き来したことから街道は別名「中馬街道」とも呼ばれています。
この中馬のおかげで、街道の中継地点だった足助は、三河湾からの塩、信州からの米やたばこなどの山の産物が集まる交易の町として栄えました。

と記されている。 なるほど なるほど。

昼食は、古民家で蕎麦打ちの実演をしていた風情のある食事処へ入り、土筆のあえ物・鮎の甘露煮・自然薯豆腐・蒟蒻の刺身・生ハムサラダに小鉢のかけ蕎麦が付いた「お雛さん定食」を堪能。

ところが、勘定を済ませようと財布を探しますが見当たりません。「あァー、家に忘れてきたァー」 恐る恐る女房に「財布持っている」とたずねると「持っていなかったら、どうするの?」と支払ってくれました。

最近、多いんです物忘れが。 日頃の生活に緊張感が無いのが原因か、そろそろ認知症が始まっているのか? 心配です。

イメージ 1国府宮 境内

明日は、天下の奇祭「国府宮 はだか祭」 境内を埋め尽くす褌一丁の裸男が神男に触ろうと激しく押し合い、湯気を立てて揉み合います。

はだか祭は儺追神事です。境内の札所にて儺追布(なおいぎれ100円)を求め、裸男に裂いてもらい持ち帰るのですが、当日は大変な人出なので私は毎年前日か次の日に買い求めている。

今日は午後1時30分頃に到着したが、境内では奉賛会の方が大勢集まり、大鏡餅の搬入準備をしています。

既に表参道から表門、そして境内まで一般の人が立入らないように規制のロープが張り巡らされている。

係りの人以外は誰も立ち入れない雰囲気です。一般の皆さんは表門前の参道に到着した大鏡餅の搬入を見物しようと待っています。

今までに何度も鏡餅の搬入を見ている女房は「まだまだ時間が掛かるから、お父さん儺追布を買ってきて・・・・」と言うではないか。

儺追布を売っている札所へは、規制のロープをくぐり抜け表門前を横切り、再び規制ロープをくぐり西側境内へ入らなければならない。

イメージ 1大鏡餅 到着

写真のように参道では、すでに大鏡餅はトラックから大型クレーンによって台車に移され、行列も組まれています。

中に入っているのは報道カメラマンと警察官の姿。

誰もロープを超える人はいない、しかし「女房殿の願い」を叶えるためには一刻の猶予もできません。行列が動き出しては絶対に止められてしまいます。

すぐにも行動しなければいけないが、コソコソと飛び出しても係りの人に咎められてしまう。

ここは来賓客の偉い人のように「ご苦労さん、少しロープ上げてください」 「ああ、ありがとう」と堂々と振る舞い参道を横切ります。

西側境内の札所はガラガラ、16枚の儺追布を買って再び来賓客を演じ女房のもとに辿り着きましたが、女房の「あれぇー、17枚頼んだでしょう・・・・」の声に愕然。

1枚足らない儺追布・・・・・

やはり、減らされるのは私の分でしょうねぇー

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今日は奈良県桜井市の長谷寺へ

長谷寺は関係寺院三千ヶ寺を有する真言宗豊山派の総本山。
仁王門から長い長い登廊を上がり本堂に・・・・

本堂前の雰囲気からも格式の高さが窺がえます。

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