イメージ 1第528話

(仮称)栄一丁目御園座共同ビルの準備書にビル二階の劇場平面図がありました。

舞台は現行の南向きから東向きに変更になっています。図面の寸法から舞台間口は現行12間半から少し狭まり11間程と思えます。

舞台奥行も少し短く9間程、廻り盆は何んとか現行どおり8間はあってもらいたい。
伏見通り南東角から二階劇場入口へ続く大階段が新・御園座の顔になるのでしょう。
紹介した寸法は小さな図面から読み取った数字なので参考程度にして下さい。 間(けん)は尺貫法の長さの単位で約182cm、畳の縦の長さです。舞台では今でも道具の寸法は間・尺・寸が使われています。

イメージ 1第527話

昨日のブログに「参考」としてブログアドレスを載せました。その中に敷地図・マンション配置の予測が書き込んでありますが、事業者が昨年10月7日に提出した「環境影響評価準備書」には、詳しく高層マンション部分が現劇場の正面玄関と正面ロビー部分に位置することが発表されていました。 新たに参考資料として掲載します。 

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第526話

昨日、名古屋市のホームページに 「(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」建設事業に係る見解書の縦覧及び公聴会の開催について 詳細が発表されました。

見解書は、昨年秋に手続きされた「環境影響評価準備書」に対する市民等の意見について、その内容を整理したうえ事業者としての見解を示したものです。

45ページに及ぶ見解書の中に 「既に発表されている御園座共同ビルの外観イメージ絵図だけでは再建後の劇場とマンションビルを想像するには不十分」 との意見に応え写真合成したものが載っている。 

素晴らしい合成写真です。 伏見通り(国道19号) の伏見交差点と三蔵交差点から見た景観となっていますが、まるで四年後の新・御園座と高層マンションが完成したようです。

これならば御園座がマンションに飲み込まれたようには見えないですね。 安心しました。

(参考)  昨年秋に発表された新・御園座共同ビルの外観イメージ絵図

当時のイメージ絵図に合わせて敷地平面図を載せましたが西側駐車場までは取込めなかったようです。 

数年前(2010.10.7)にも御園座の公演記録は掲載しましたが、昭和38年9月の再開場から平成25年3月の劇場一時閉鎖まで、御園座五十年の公演記録を一括して再度掲載します。

資料の画像はページを拡大しても不鮮明です。画像上の手マークをクリックし、+マークでもう一度拡大してお読み下さい。

保存資料として印刷される場合は、印刷プレビューで30%に縮小し余白の調整をすればプレビュー画面は読めなくてもA4印刷紙には綺麗に刷り上がります。(ヘッダー・フッターを消して印刷すればより綺麗に仕上がります)



1963年~1970年
昭和38年~45年
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1971年~1978年
昭和46年~53年
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1979年~1986年
昭和54年~61年
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1987年~1994年
昭和62年~平成6年
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1995年~2002年
平成7年~14年
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2003年~2010年
平成15年~22年
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