イメージ 1第535話
 
昨日、郵便受けに 名古屋・地区みっちゃく生活情報誌「西区フリモ」が届けられていました。表紙写真は自宅近くの八坂神社・提灯祭です。
雑誌の巻頭特集には2ページにわたって神社歴史と祭事が紹介されている。
 
江戸時代(文治元年1185)平家武将が祠を建立し健速須佐之男命(たてはやすさのをのみこと)を祭ったのが初めと社伝にあり、100mほど離れた現在地への遷座(元禄15年1702)から、祭礼も盛大に執り行われるようになったと伝わっています。祭神は神仏習合において牛頭天王宮・天王社と同一視され、厄病・災厄除けの神様です。
 
祠建立の祭始から829年、当所遷座から312年の由緒ある八坂神社。
そこに伝わる例大祭神事は、毎年5月の第3土・日曜日(今年は17・18日)に行なわれる。米寿にあやかる880個の提灯を下げた高さ20mの山竿提灯が有名ですが、厄災を葭に封じて惣兵衛川に流す「御神葭舟流し」の神事も町内氏子によって大切に守り続けられています。
 
長い歴史を重ねてきた八坂神社には、今でも地元町民の変わらぬ信仰と祭事への熱い思いが寄せられている。
 
ビル建替えのため閉館中の御園座、耐震改修を目指す大須演芸場も地元の支援を取り戻し、劇場としての歴史を続けてもらいたい。
 
両施設とも再開場後の興行内容が不明確なところがあり、市民の関心も薄れている。そろそろ建物などのハード面から今後の劇場運営を左右する興行ソフト面を考える時期です。そして地元に「夢」を提供して下さい。