カテゴリ: 敦賀市 ・三方石観音

イメージ 1第441話

御園座に在職中から持病の蜂窩織炎が時々発症。私の左足はリンパの流れが悪くなっているのか? 常に腫れぼったい。

そんな私の身体を心配した女房が、手や足の病から救って下さる観音様が福井県三方にあると知人から教えられたのが15年前です。

6年前には女房も手術の後遺症からリンパの流れが滞り右足が腫れてしまった。 

二人して三方石観世音菩薩へのお参りをしています。 本堂天井に吊り下げられた寄進提灯には、尾上松緑さん・有馬稲子さん・金田正一さん等の有名人の名前もみられる。

今日も朝早くからドライブがてら今年初めての参拝です。 高速道路を敦賀まで走り、後は下道で30分。 自宅を出てから2時間ほどで三方観音に着けました。

観世音菩薩とは、極楽浄土へ衆生を導く「慈悲の仏」として広く信仰され、この観音様の功徳を説いた「般若心経」を多くの信者が唱えています。

観音様は慈愛に満ちた寛大な心を持ち、苦しんでいる人が祈りを捧げれば様々な姿に身を変えて救いの手を差し伸べて下さることから「三十三観音(千手観音・十一面観音・如意輪観音・・・)」が創案されている。

経営再建に苦しむ御園座にも一昨年から三重県の津観音 大宝院住職・岩鶴密雄氏が経営戦略室長として参画されたと伺っています。

御園座には観音様のお導きが伝わるのか・・・・・

演劇関係者から「御園座さよなら公演」の後はどうなるのか? 心配の声が私にも寄せられます。

三方観音様にもお願いし、帰りは若狭鯖街道・熊川宿を見学、奥琵琶湖から伊吹山ふもとの「薬草の湯」に浸かり、身も心も解毒してきました。

イメージ 1第364話

昨日の強風が嘘のように、青空が広がった今朝の天気。

洗濯を終えた女房殿を誘って「三方石観音」へ参拝ドライブに出掛けました。 

午前10時と出発が遅かったのが幸いしてか? 高速道路は渋滞も無く走れます、昼前には眼前に日本海が広がる福井・美浜の「五木茶屋」へ到着。

舞鶴へ繋がる高速へのバイパス道路が出来た為か、祭日にも拘らずレストランは空いている。 焼き鯖に甘海老・イカ・コハダ・・・・と海の幸バイキングをゆっくりと味わいました。

昨年の10月12日以来、5ヵ月ぶりに訪ねた「石観音」は、本堂の裏手へ登る取り付け道路が舗装され、車椅子の方でもスロープから社殿へ上がれるように改装されていた。

参拝の記帳ノートが置かれている机に、講談社の雑誌「世界の百不思議」が開かれている。そこには弘法大師作・御本尊「石観世音菩薩」の霊験が紹介されています。

私のブログにも以前に載せましたが、石観世音菩薩の由来記には次のように書かれている。

「弘法大師 若狭の地に遍歴せらるゝや この地の風光明媚なるを愛でられ、この山に宿らる。 ある夜 霊像(観音像)彫刻中、妙法石上 鶏鳴聞こえたれば、僅かに右手首より先を残して瓢然下山せらる。 故に片手観音なり」

写真は、その片手が無い石観世音菩薩を祀った本殿です。

久しぶりの天然温泉「きららの湯」にも立ち寄り帰路につきましたが、帰りは名神高速道路は大渋滞。 土日祭日・何処までも1000円に大勢の方々が出掛けていたのですね。 ふぅーー疲れたぁー。

イメージ 1第275話

連休明けの高速道路はガラガラに空いていました。

小雨の中、一宮インターから米原ジャンクションへ。ここからは北陸道を北上して日本海を目指します。

敦賀インターを出て一般道を若狭・三方へ向いましたが、新しいトンネルが開通し五木ひろしさんの「五木茶屋」への道は旧道になっており、バイパス道路は山の中を通過していました。

舞鶴から敦賀への道路整備が着々と進められている。山陰地方の長年に亘る悲願の高速道路です。繋がれば物流・観光に大きな効果をもたらすでしょう。

只、今日訪れる「三方石観世音」などは、余り観光地化されないで貰いたい。

人づてに観音様の霊験が伝わり・・・・・信者が参拝している現状が、この寺には相応しい気がします。

御本尊の「三方石観世音菩薩」の由来などは、このブログ2007年6月の13日に載せてあります。

名古屋から車で二時間半、日帰りドライブに丁度良い距離です。

そして、石観世音から少し(1キロ程)離れた天然温泉「きららの湯」は、海水のミネラルを含んだ名湯との事。

京都から来ていた老人いわく「此処のお湯に三度も浸かれば、手・足の痛みが無くなる」「日本でも三つに数えられる名湯」と言われる。

石観世音も手・足の痛みを和らげてくれる・・・・・

観世音菩薩の霊験と名湯の効果か、スッカリ腰も肩も軽くなり名古屋に戻ってきました。

追 記
京都の老人は「今は高額で買ったフランスベッドで腰の痛みを忘れているよ」とも言っていた。
やはり、名湯でも腰を完全には治せないようです。 念のため。

イメージ 1秋晴れの天気に誘われ、日本海へ。

休憩に立ち寄った五木茶屋の駐車場にて、海をバックに一枚。

イメージ 1名物「うそば」の幟(のぼり)に引かれ立ち寄りました。

うそば の正体は、「うどん」と「そば」を貼り合わせた麺。

見た目には、イカの皮がついた白身を細く切った物にそっくりです。

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