カテゴリ: 旅 その他

イメージ 1第458話

昨日、参拝した「祈願だるま寺」は鈴鹿インターから南へ4キロ程、ここまで来て「椿神社」を素通りしては神様に申し訳ないと参拝に向かいました。

茶畑の中をナビを頼りに集落を結ぶ細い生活道路を走っていると、突然にお花畑が現われ、その美しさに思わず車を止めてしまった。

車を降りると花畑からは、甘い香りが漂ってきます。 遥か彼方まで一面の花・花・花。 観光施設でもなく、畑の手前には一本のロープが張ってあるだけです。

不思議に思って少し歩いてみると小さな看板が立てて有りました。「石楠花畑 ○○会社 管理」と書かれている。

観光用ではなく、どうも香料の為に栽培しているようです。

それにしても素晴らしい景色でした。 

香りがお届け出来なくて残念です。

イメージ 1第457話

世の中、誰でも一つや二つの悩み事・願い事は持っているものです。

「そんな時に心の支えになるのが神仏への信仰」と思えるようになってきたのは60歳を過ぎてからでした。

それまでは、目標も願いも「有言実行」 掲げた目標・願いは努力すれば成果は得られると・・・・自信過剰な人生でした。

「定年」という言葉は、サラリーマンに「今までの人生」を見直させる大きな役割が有りそうです。

昔から60歳の還暦も干支がひと回りして、生まれた時の干支に帰る事から人生の区切りとして祝い事としている。

世の中には、どんなに努力しても成就しない事の方が多いです。 分不相応な願いでもなく、普通な平穏な生活を求めても先行きに不安を感じる時代になってしまいました。

歳を取ると自然と神仏信仰に近づきます。

私も定年の年に体調を崩し、気弱になったのかドライブの途中に立寄った「だるま寺」で片目の祈願だるまを買求め、リビングに飾っていました。

ところが何年経っても成就することはできません。
お寺への御礼奉納が出来ずにいた「だるま」を、今日は思い切って返納しようと三重県鈴鹿市の「祈願だるま寺」へ出掛けました。

住職いわく「余り願いを持ち続けるのも、執着が妨げとなるでしよう。丁重に祈祷しておきます」と快く納めて頂けました。

祈願だるま寺は、正式には「金剛山江西禅寺」 本堂の脇には満願成就した大小の「目入りだるま」が奉納されている。

また、内庭に一株立ちする樹齢320年の「大さつき」が今月末には見頃になるようです。

イメージ 1第451話

今年は何時までも寒さが和らがず桜の開花も遅れ、つい先日まで各地で「桜まつり」が開催されていたが、4月24日ともなれば山間の谷汲山・華厳寺でも桜まつりは終っているだろうと参拝に出かけました。

「桜まつり」開催中は、参道中程の駐車場から歩かなければいけないが、今日は華厳寺山門脇の駐車場まで乗り入れる事ができました。

桜の花はすっかり散っています。 しかし本堂までの木立には芽吹きの新緑が・・・・・この季節ならではの清清しさを感じさせてくれる。

西国三十三観音巡りの満願寺として華厳寺は知られていますが、なかなか和歌山・兵庫の関西遠方地への参拝に出かけられず、御朱印帳が埋まりません。 

今年こそは・・・・・と思いつつ

なんと、今日は「夏日」となってしまいました。

イメージ 1第447話

額田郡・幸田町にある道の駅「筆柿の里 幸田」へ行ってきました。

昨年の秋に干し柿を作ってみようと訪れたが、この道の駅がテレビで紹介されたこともあり、目当ての渋柿は全部売り切れていました。

これからのシーズンは竹の子です。 好天に誘われてドライブの目的は「竹の子ショピング」と決め、朝早くに出発。

名古屋市の南部を東西に貫く国道23号(名四国道)をひたすら東へ向かって走ります。 安城市内の高架工事も終っており、ノンストップで幸田町まで辿り着ける。

道の駅「筆柿の里 幸田」は上りの対向車線からしか入れません。 少し先の桐山インターから戻り駐車場へ入りましたが、いゃー・・・平日とは思えない混みようです。

またもや竹の子も売り切れなのか! 
急いで農産物直売所へ向かうと・・・有りました。有りました。「朝掘り竹の子」 

この時期、スーパーでも売っている竹の子をわざわざ50kmも離れた幸田まで買いに来なくてもと思いますが、ドライブに出掛ける言い訳にしている様なものです。

せっかく幸田まで来たので、地元の名所・幸田文化公園の「しだれ桜」を見に行きましたが駐車場へは大渋滞。

あきらめて帰る国道からは、小高い公園に満開の桜が綿帽子を被せたようでした。 あの中に入って眺める桜は素晴らしいでしょうね。

また一つ、来年のドライブ目的ができました。

イメージ 1第445話

昨日28日は西春・愛行院(鹿田大不動尊)の大祭に出かけ、家内安全・病気平癒・厄病退散の護摩木焚き上げをして頂きました。

年々、参加者も少なくなり午前10時半からの1回のみの大祭となってしまいましたが、本堂内に入れないほどの信者が集まっています。

信者といってもマスコミに取り沙汰されている妄信的な宗教色は全く見受けられません。 「心のよりどころ」として不動尊のお札を受けられているようです。

年に一度の護摩木焚き上げを受け、心もリフレッシュ。

そして今日は、絶好のドライブ日和。 身体もリフレッシュしようと前から気になっていた滋賀県東近江市の永源寺温泉「八風の湯」へ出かけました。

何時ものようにいなべ市大安町から石榑トンネルを抜け、愛知川を堰き止めた永源寺ダム湖の細い側道(国道421)を、対向車に気をつけドンドン進むと右手に本山永源寺への鉄橋が見えます。

温泉は永平寺入口とは逆に民家の間を抜け、大きく廻り込んで愛知川を見下ろす高台にありました。

駐車場には平日とは思えないほど多くの車が止まっている。車は殆んどが滋賀県ナンバー。 

この山奥で入浴料1300円。 少し高いと思いましたが温泉の良し悪しは、入浴してみなければ判りません。

施設の中は、民藝調に統一され落ち着いた雰囲気です。煩わしいコイン使用の下足箱・脱衣ロッカーではないのが良い。館内での食事・買い物がキーナンバー処理され帰りにフロントにて精算されます。

タオル・バスタオル・湯上り着を受取り、館内を見て廻ると食事処も休憩室も豪華です。 

浴室は「熱めの温泉」と「ぬるめの薬草湯」そして「サウナと水風呂」です。「露天風呂」も趣向を凝らしているが眼下に見下ろす愛知川の清流がまた良い。

食事の後にもう一度入浴し大満足。

フロントにて料金を支払うと係りの人から次回利用の「割引券」を頂きました。

なるほど・・・・豪華施設に高い入浴料、しかし又来れば1000円での利用を繰り返すことができる。

だから麓の町から山奥まで客が来ているのです。

なかなか考えたシステムですね。 劇場(御園座)にも応用できそうです。

それにしても名古屋からでは5月末までの「割引券」をどう使うか?

楽しみながら悩んでいます。

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